ブログ、もう辞めた方がいい?続けるか迷ったときの“判断基準”をまとめてみた

「辞める?続ける?悩めるブログ初期の“判断基準”」という文字と、SLUMPと書かれたPCを見つめる腕組みのもえみそのイラスト

あなたは今、こんな悩みを抱えていませんか?

  • 「ブログ、頑張ってるのにまったく読まれない」
  • 「誰の役にも立てていない気がしてつらい」
  • 「もう辞めた方が楽なんじゃないか…」

そんなふうに揺れているときに、少しだけ立ち止まって考えるための記事です。

私自身、何度も迷いました。
それでも今こうして書いているのは、「続ける理由」が少しずつ見えてきたからかもしれません。

「このまま続けていいのかな」と感じている人に向けて、考えるヒントをまとめました。



✓この記事はこんな人におすすめ
  • ブログを始めてみたけど、なかなか続かない人
  • アクセスが伸びず、誰にも読まれていない気がしている人
  • 辞めた方がいいのかな」と何度も思っている人
  • 他の人はどうして続けられているのか知りたい人
  • もう一度、気持ちを立て直して続けるべきか考えたい人

このブログ SKIP FREE LAB は、 “働き方の可能性”を自分なりに探っていく、小さな実験室です。


ブログ運営を習慣にするためのコツや、“続ける仕組み”を整えるヒントをまとめています。

👉関連記事をまとめて読む


目次

ブログを辞めるか続けるか、判断するための“視点と基準”

「辞める」「続ける」の分かれ道に立つ、悩むもえみその後ろ姿(ブログ継続の判断に迷っているイメージ)

「こんな人はブログを続けるべき!」チェックポイント

ブログの手応えは、アクセスや収益だけでは測れません。

まだ数字が出ていなくても、下記のような“小さな前進”を感じられているなら、続ける価値は大いにあります。

  • 「前より文章を書くのがラクになった」と思えた
  • 誰かに「読んだよ」「参考になったよ」と言ってもらえた
  • 1つの記事を書くスピードが以前より早くなった
  • 書いた記事が検索結果に出るようになってきた

特に「他人の評価」ではなく、「自分の中の変化」を感じられているかは大事な視点

たとえ数字がまだゼロでも、“ゼロじゃない”ものは、きっとあります。


ブログを「辞めるタイミングかもしれない」サイン

一方で、「しんどいけど続けなきゃ」という気持ちが強すぎると、それはサインかもしれません。

  • ブログを書くのが苦痛で、開くだけで憂うつになる
  • 書いていても、何も伝えたいことがないと感じる
  • 誰かのまねになっている気がして、心がついてこない
  • 常に「結果が出てない自分」を責めてしまう

ここで大事なのは、「サボりたい」「だるい」などの一時的な感情とは違い、“もうやめた方が心がラクかもしれない”という長期的な違和感です。

無理に義務化して続けることは、ブログを“消耗するもの”にしてしまいます。


「このままでいいのか?」を見極める3つの視点

迷ったときに立ち止まって考えるべき、3つの視点があります。

1.目的が見えているか  
→ なぜ始めたのか。今、どこに向かっているのか。それが少しでも見えていればブレにくくなります。

2.手応えがあるか
→ 数字に限らず、“前よりできるようになった”という実感があるかどうか。

3.生活にどう影響しているか
→ 書くことによって、生活が前向きに変わっているか。それとも、心や体に負担をかけてしまっているか。

これらを見直すと、「続ける・やめる」を“感情”ではなく、“視点と基準”で考えられるようになります

今すぐ結論を出す必要はありません。
自分の中にある違和感と、手応えの両方に耳を傾けてみてください。


ブログを続けるのがつらいと感じたときの“モチベ維持法”

うつ伏せで疲れた表情をするもえみそ(ブログ継続に疲れてモチベが下がっているイメージ)

ブログが書きたくない…そんなふうに感じる日は、誰にでもあるものです。

数字が伸びないとき、誰にも読まれていない気がするとき、

「もう辞めちゃおうかな」と画面を閉じたくなる瞬間もありますよね。

でも、そんな気持ちを感じたことがあるあなたは、それだけ本気で取り組んできた証拠

ここでは、ブログを“続けること”そのものがつらくなったときのための、モチベーション維持の考え方をまとめました。


他人と比べそうになったときのマインドリセット術

SNSを見れば、誰かの「今月○万PV!」「収益○万円!」といった投稿が目に入るもの。

でも、それを見て「自分なんて…」と落ち込むのは、とてももったいないです。

比較するなら、昨日の自分。

先月の自分の記事より、今の文章が少しでも読みやすくなっていれば、それは立派な成長です。

「誰かよりすごい」ではなく、「少し前の自分より積み上げたか」で見てあげてください。

ブログの成長は、他人の時間軸じゃ測れません。


「結果」ではなく「記録」を見るという考え方

Googleアナリティクスやサーチコンソールの数字は、つい一喜一憂してしまいがち。

でもその数字、どう使うかはあなた次第です。

たとえば「PVが少ない」ではなく、「こんな検索キーワードで読まれているんだ」と見るだけでも、立派な気づきになります。

大事なのは、“誰がどんなきっかけで、どこにたどり着いてくれているか”ということ

その「記録」を味方につければ、次の一歩が見えてきます。

目に見える結果が少ないときほど、目に見えない変化や気づきを大切に。


モチベが低いときの“書かない選択”もアリ

どうしても書けないときは、ムリに書かなくても大丈夫です。

「毎日更新しなきゃ…」
「サボったら終わりだ…」


と思い込むと、
かえって自分を追い詰めてしまいます。

そんなときは、“インプットの日”にしてもいいし、“リライトの日”にしてもいい

ときには「今日は書かない」と決めることも、モチベーションの維持には大切です

ブログはマラソンのようなもの。

止まらずに走り続けることより、ペースを調整して“完走”を目指すことが何より大事です。


ブログなんて意味ない?と思ったときに振り返りたいこと

振り返るように後ろを見つめるもえみそ(ブログに意味を感じられず、過去を振り返って立ち止まるイメージ)

誰にも読まれていない。反応もない。収益もゼロ。

そんな状況が続くと、「このブログに意味があるのかな……」と思ってしまうのも無理はありません。

でも、いったん立ち止まって、こんなことを振り返ってみてください。

「あのときの自分」にとって、書くことは必要だったか?

PVや収益がないと「失敗」と思ってしまいがちですが、そもそもあなたがブログを始めた理由はなんだったでしょうか?

  • 仕事に対する思いを整理したかった
  • 伝えたい経験があった
  • 日々の記録を残しておきたかった

たとえ誰かに届いていなかったとしても、「書く」という行為が、そのときの自分を支えていたのなら、それだけで意味があったはずです。

「いまの自分」は、あの頃より一歩でも進めているか?

ブログを通じて得られたことは、PVや収益だけではないはずです。

  • 文章を書くことに少し慣れた
  • WordPressの操作に強くなった
  • キーワードやSEOを意識できるようになった
  • 情報発信の難しさと面白さに触れた

それらは目に見えにくくても、確実に「スキル」や「自信」の種になっています。

自分では気づきにくいけれど、何も変わっていないわけではありません。

あなたが書いたことで、救われた“誰か”がいるかもしれない

誰かに直接「ありがとう」と言われることはなくても、

「検索でたまたまたどり着いたあなたの記事」に
背中を押された人が、もしかしたらどこかにいるかもしれません。

あなたの経験や視点は、あなただけのものです。その言葉を待っていた人が、未来に現れる可能性はゼロではありません。


まとめ|「ブログ辞めたい…」と感じたら、立ち止まって“見直す”

前を向いてゆっくりと歩き出すもえみそ(ブログと向き合い直して再出発するイメージ)

ブログを続けていると、誰もが一度は「辞めた方がいいのかもしれない」と思う瞬間に出会います。

そんなときこそ、自分に問い直してみてください。

  • 書くことに少しでも意味や手応えを感じたことはあったか?
  • 今の気持ちは、一時的な落ち込みか?
    それとも本質的な迷いか?
  • ブログを通して得た変化や、小さな成長はあったか?

すぐに答えが出なくても大丈夫です。

「続ける」「辞める」のどちらを選んでも、きっとその経験は、あなたの糧になります。


《もえみそ》

この記事が、ブログを続けていく中で悩んだときの、小さな支えになれたらうれしいです🌱

他の「ブログ運営術」の記事も、少しずつ更新していきます!


関連記事
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

SKIP FREE LABの研究員《もえみそ》です。
会社員として働きながら、フリーランスを目指してブログをこっそり運営中。今より「ちょっと自由に生きたい」会社員に向けて、働き方のヒントを研究しています!

目次