「毎朝、満員電車に揺られて、ため息と一緒に出社する日々。ふとSNSで見かけた、“自分らしく働くフリーランス”の投稿に憧れた。」
そんな経験、ありませんか?
私自身も、会社という“安全な檻”の中で
「いつかフリーランスに…」と夢を見つつ、
「でも、自分には無理かも」と一歩を踏み出せずにいました。
今回は、フリーランスに向いている人・向いていない人の違いについて、自分の体験をふまえつつ、リアルな視点でお届けします!

「フリーランスとして働くのに憧れる。だけど…本当に自分にできるのかな?」
そんな不安を抱えているなら、まずは“向いてる人・向いていない人の違い”を知っておくことが、自信を持つための第一歩です。
収入ゼロで独立する不安、会社員とのギャップ。
いきなり辞めなくても、“準備を始めること”は今からできます!
👉 【収入ゼロでスタートしない!会社員のうちにやるべきフリーランス準備】
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フリーランスに向いている人の特徴5つ(体験ベース)


① 自己管理ができる人
私はまだフリーランスではありません。(2025年4月現在)
でも、有給消化中のときに「自由な時間」を手に入れた瞬間、まるで小さなフリーランス体験みたいな日々がありました。
最初の2〜3日は、「うわ〜時間ってこんなに自由に使えるんだ!」とワクワクしていました。
でもそれもほんの数日。何もせずに過ごしているうちに、“このまま何もしない日々が続いたら、脳みそ溶けそう…”って、本気で感じました。
このとき気づいたのは、
「自由=幸せ」じゃないということ。
自由だからこそ、自分で動く力がないと、どんどん不安になっていく。それが、自己管理のリアルな難しさだと痛感しました。。
② 行動が早い人
「行動が早い人って、なんであんなにスイスイ進めるんだろう?」私はずっと不思議でした。
でも最近わかってきたのは、“行動が早い人=優先順位の付け方が上手な人”なんだってこと。
私はよく、最初に時間がかかりそうな「難しそうなタスク」から手をつけてしまって、無駄に悩んで…結局どの仕事も終わらない、ということがありました。
簡単な仕事すら、頭の中で渋滞して手が出せなくなってしまうんですよね…。
でも行動が早い人って、まずは簡単にできることからサクッと片づけていく。ひとつ行動して、ゴールを積み重ねていくうちに、気づけば大きな仕事も終わってる。
フリーランスは、正解がない世界。
だからこそ、「とにかく動いてみる、やってみる」っていう習慣が、すごく大きな強みになるのだと思います!
学び続けられる人
ブログを始めたばかりの頃は、何もかもが手探りでした。
「WordPressってどうやって使うの?」「アイキャッチ画像ってどこで設定するの?」
そんな小さな疑問を抱えながら、毎日検索しては答えを探していました。
正直、すぐに答えが見つからないことも多くて、焦ることもありました。でも、少しずつ調べて自分なりに解決できたとき、ふと気づいたんです。



できるじゃん!やればできるじゃん!
フリーランスの世界では、ずっと誰かに教えてもらえるわけではありません。
だからこそ、学び続ける姿勢こそが、最大の強みになると実感しています。
完璧じゃなくていい。少しずつでも前に進めれば、きっと大丈夫です。
④ 自分で判断できる人(自分軸のつくりかた)
何かあるたびに「これ、やって大丈夫ですか?」と上司に聞く人いますよね。。
自分で判断するよりも、「正解を誰かに聞く」ほうが安心だから、その気持もよくわかります。
でもフリーランスは、すべてが自分の判断。
「どの仕事を受けるか」「どこに時間を使うか」も、すべて自分で決めていく必要があります。
主体的な行動や判断が気が手な人も、
少しずつ「自分の判断で進めたことが、ちゃんと形になる」体験が増えていくと、
自然と“自分軸”のようなものが育ってきます。
小さな決断を重ねていくことが、未来の自信につながります。
⑤ 収入の波を受け止められる人(不安との向き合い方)
「もし今、収入がゼロになったら…」と想像したことがありますか?
フリーランスは自由な働き方が魅力ですが、その一方で“収入の安定がなくなること”を不安に感じる方が多いと言われています。
収入の波がある生活って、聞くだけで怖いと感じる人も多いと思いでしょう。
でも、実際にフリーランスで活動している人たちの多くは、「月ごとの浮き沈みに一喜一憂しない考え方」を持っています。
- 大切なのは、トータルで見てプラスになっていること。
- 自分が大事にしたい暮らし方を、ちゃんと守れているか。
そんなふうに考えると、不安も少しやわらいで、
「大きな視点で自分の働き方を整えていけばいいんだ」と思えるようになります。
フリーランスに向いていない人の特徴(でも大丈夫!)


× 強制されないと動けない人
「今日こそはやろう」と思っていたのに、
気づけばスマホを見たり、家事を始めたりして…
結局一日なにもできなかった。
そんな自分に嫌気が差すことってありませんか?
でも最近わかったのは、“意志の強さ”だけが行動のカギじゃないということ。
- たとえば、家だと集中できないならカフェに行ってみる。
- スマホが気になるなら通知をオフにする。
- 朝の10分だけ、「この時間は何も考えずに手を動かす」と決めてみる。
ほんの少し、自分の“環境”や“ルール”を変えるだけで、動けることって案外あるんです。
行動できない=ダメな人、ではなく
自分のペースや仕組みを見つけてあげることで、行動は自然とついてくるものだと思っています。
× 孤独が怖い人
フリーランスって、すべてひとりでやる。
そんなイメージを持って、不安になっていませんか?
私も最初は、「誰にも相談できなかったらどうしよう」って、漠然とした孤独に怯えていました。
でも今は、SNSやブログ、オンラインサロンなど、
“ゆるくつながる場所”がたくさんあることを知りました。
リアルに会わなくても、SlackやX(旧Twitter)で
「今こんなことでつまずいてて…」とつぶやくだけで、「わかるよ」って言ってくれる人がいたりします。
孤独に強くなることだけが正解じゃなくて、
“必要なときに必要なつながりがある”ことが、実は大事なのかもしれません。
× 不安=即NGと感じる人
「やってみたいけど、不安だな…」
「もし失敗したらどうしよう…」
そんな気持ちが出てくると、
つい「やっぱり自分には無理かも」とブレーキを踏んでしまいますよね。
でも、不安があるのは当たり前です。
むしろ、不安があるからこそ“慎重に準備できる”とも言えます。
副業で小さく始めてみる、収支の目安をシミュレーションしてみる、同じ境遇の人の体験談を読んでみる…。
不安は“やめる理由”じゃなく、“備えるきっかけ”に変えられるんです。
大切なのは、「不安だから動かない」ではなく、「不安だからこそ備える」こと!
「向いてないかも…」と感じたあなたへ


「これ、全部あてはまらなかったな」
「やっぱり自分には向いてないのかも…」
そんなふうに感じたとしたら、少し立ち止まって考えてみてください。
私自身も、ここで紹介した“向いてる人の特徴”に、最初はひとつも自信を持てませんでした。
むしろ「全部、自分に足りないところばっかりだな」っと思ったくらい。
でも、それでもこうして少しずつ進めているのは、
「向いているかどうか」ではなく、「どうやったら自分にもできるか」を考えてきたからです。
自信がないなら、小さく始めてみる
フリーランスって、いきなり独立してバリバリ稼がないといけない、みたいなイメージがあるかもしれません。
でも、実際は“段階を踏んでゆっくり慣れていく”こともできちゃうのご存知ですか?
- まずはブログを始めてみる
- ちょっとだけSNSで発信してみる
- クラウドソーシングで簡単な仕事を1件やってみる
そうやって、自分のペースで「できること」を増やしていくだけでも、立派な一歩です。
苦手は、“仕組み”でカバーすればいい
たとえば、「スケジュール管理が苦手」なら、
Googleカレンダーやタスク管理アプリで補う。
「ひとりでやるのが不安」なら、SNSで同じ境遇の人とつながればいい。
フリーランスは、全部自分で完璧にできる人だけの働き方ではありません。
苦手なところをどう工夫するか?を考えられる人の方が、実は長く続けられる秘訣なのかもと、最近思うのです。
“向いてないかも”と感じられること自体が、才能かもしれない
そしてもうひとつ。
「自分に向いているかどうか」を立ち止まって考えられるって、実はとても大事な力だと思っています。
周りを見渡すことができて、
自分と向き合う時間を持てる人。
それって、とても誠実で、堅実に準備ができる人だと思うのです。
あなたがもし「向いてないかも」と感じていたとしても、それは“諦める理由”ではなく、きっと“じっくり確実に進めていける人”のサインかもしれません。
まとめ:向いてるかどうかは、やってみた人だけが知っている


フリーランスという働き方には、向き・不向きがあるのは事実です。ただ、それは「向いていない=無理」という話ではありません。
私自身、今はまだフリーランスではありませんが、
「自由な時間に何をするか自分で決める」という状況になったことで、自由な時間の使い方が、思っていた以上に難しいと感じました。
その経験を通じて、「自由には責任がともなう」という現実を、ほんの少しだけ実感できた気がします。
向いているかどうかは、実際にやってみて初めて見えてくるものです。最初から完璧にできる必要なんてありません。
- 自分はどう働きたいのか?
- どんな暮らし方をしたいのか?
- 何を大切にしていきたいのか?
そんな問いを持ちながら、少しずつ行動していけば、きっとあなたなりの働き方が見えてくるはずです。
「向いてる・向いてない」を判断することが目的ではなく、
自分の選択肢を知っておくことが、これからの働き方に役立つ。
私はそう思っています。



この記録が、誰かにとってのヒントになればうれしいです🌱
ほかの体験談も、少しずつ更新しています!