フリーランスに向いている人の特徴とは?5つの視点で“適性”をセルフチェック!

フリーランスに向いているかどうかを考える会社員とフリーランススタイルの女性キャラクター(もえみそ)のイラストと記事タイトル

毎朝、満員電車に揺られて、ため息と一緒に出社する日々。  

ふとSNSで目にした、“自分らしく働くフリーランス”の投稿に、胸がザワついた──
そんな経験、ありませんか?

私自身も、「いつかはフリーランスに」と思いながら、  

安定した会社員生活のなかで、「でも、私にできるのかな…?」と不安に足が止まっていました。

✔︎ こんな悩みはありませんか?
  • フリーランスに向いてる人って、どんな人?
  • 自分にフリーランスは無理なんじゃないかと不安思っている
  • 「自由=不安定」というイメージが先にきてしまう

この記事では、フリーランスに向いている人・向いていない人の特徴や違いを、  

私自身の気づきや経験を交えて、リアルにお伝えします。

「向いてるかどうか」が不安な方に、“自分なりの働き方”を考えるヒントになればうれしいです。


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このブログ SKIP FREE LAB は、 “働き方の可能性”を自分なりに探っていく、小さな実験室です。

等身大の経験や気づきから、未来への小さなヒントが見つかるかもしれません。

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目次

フリーランスの適正って?「向いている人」の5つの共通点

チェックリストに「フリーランスに向いている人」と書かれた紙のイラスト。チェックマークが3つ入っている。

① 自己管理ができる人

私はまだフリーランスではありません。(2025年5月現在) でも、有給消化中に「自由な時間」を手に入れたとき、まるで小さなフリーランス体験のような数日間を過ごしました。

最初の2〜3日は「好きなだけ寝られる!」「やりたいことに集中できる!」とワクワクしていましたが、すぐにダラダラしてしまい、“このまま何もしない日々が続いたら脳みそ溶ける…”という危機感に変わっていきました。

このとき気づいたのは、「自由=幸せ」ではないということ。 自由な時間を持て余すのではなく、自分で行動を起こす力がないと、不安だけが大きくなってしまうんです。

フリーランスは、誰もスケジュールを組んでくれません。 だからこそ、”自分を律する力”が、何よりも大切なんだと実感しました。


② 行動が早い人

「行動が早い人って、なんであんなにスイスイ進めるんだろう?」 私はずっと不思議でした。

でも最近わかってきたのは、“行動が早い人=優先順位の付け方がうまい人”だということ。

私は「まず大変そうなことから…」と難しいタスクに手を出して悩みこんでしまい、結局なにも進まない…ということがよくありました。

でも、行動が早い人は、とにかく「今すぐできること」からサクサク片づけていく。ひとつの行動が、次の行動を引き寄せて、気づけば大きな成果につながっているんです。

フリーランスにとって、“動ける”こと自体が価値。 迷うより先に動ける力は、まさに最強の武器です!


③ 学び続けられる人

ブログを始めたばかりの頃は、何もかもが手探りでした。

「WordPressってどうやって使うの?」
「アイキャッチ画像って何?」

毎日検索しながら、少しずつ「できること」を増やしていきました。

答えがすぐに見つからないことも多く、何度も手が止まりそうになりましたが、自分で調べて解決できたときは心のなかでガッツポーズ!

《もえみそ》

できるじゃん!やればできるじゃん!

と、どんどん楽しくなっていきました。


フリーランスになれば、困ったときにすぐ助けてくれる人はいません。 だからこそ、“学ぶ力”そのものが、生き残る力になります

完璧じゃなくて全然OK。
「わからないけど、調べれば何とかなる」 そんな小さな成功体験の積み重ねが、大きな自信につながります。


④ 自分で判断できる人(自分軸のつくりかた)

「これ、やって大丈夫かな?」 何かあるたびに、誰かのOKがないと進められない…そんな人、会社にひとりはいませんか?

でもフリーランスになると、すべてが“自分の判断”。 誰にも相談できない状況で、「受ける・断る」「やる・やらない」を選び続けていく必要があります。

もちろん最初から完璧な判断はできません。 でも、「自分で決めたことが形になる」経験を重ねることで、少しずつ“自分軸”が育っていくものです。

最初は小さなことから。判断を人に預けるのではなく、自分の価値観で決めていく練習をしておくと、独立後にとてもラクになります。


⑤ 収入の波を受け止められる人(不安との向き合い方)

「今、収入がゼロになったらどうしよう…」
誰しもが一度は考えることではないでしょうか。

フリーランスは収入の波がつきもの。 毎月決まった金額が入る会社員とは違い、安定感がないぶん、精神的な不安もつきまといます。

でも、多くの先輩フリーランスが口を揃えて言うのは、 “月ごとの数字ではなく、年間トータルで見る”ということ。

たとえ今月の売上が少ないなら、来月少し多めに働く。そうやってバランスを取りながら、自分の働き方を整えていくのだそう。

「今月の数字がすべて」ではなく、 「自分らしい働き方を守れているか」が判断基準になると、不安も少し軽くなるはずです。


「フリーランスに向いていない人」は本当にダメ?

白衣と黄色パーカー姿のキャラクターが地面にひざまずき、落ち込んでいる様子のイラスト。

フリーランスという働き方には、たしかに「向き・不向き」があるのは事実です。  

でも、それは「向いていない=やってはいけない」という話ではありません。

私自身、まだ会社員ですが、有給消化中に“自由な時間”を過ごしてみて気づいたことがあります。

最初は「時間が自由って最高!」とワクワクしていたのに、数日経つと、  

「今日も何もしてないな…」「このままで大丈夫かな…」と不安が押し寄せてきました。

この経験から実感したのは、自由には想像以上に“自己責任”がともなうということ。  

自由な働き方は、楽しさと同時に、常に不安とも隣り合わせ。

だからこそ、向き・不向きにこだわりすぎずに、  

「自分がどう働きたいのか?」「どんな暮らしをしたいのか?」という問いを持って、少しずつ動いてみることが大切だと感じています。

向いているかどうかは、実際にやってみて初めて見えてくるものではないでしょうか。

最初から完璧にできる必要なんてありません。  むしろ、迷いながらも少しずつ進める人のほうが、じわじわと力をつけていく。  

そんなふうに感じています。

適性は「今の自分」だけで決まらない

白衣と黄色パーカー姿のキャラクターが前向きに歩いているイラスト。自信のある表情。

自己診断チェックリストなどを見ると、

《もえみそ》

当てはまらない項目が多い…

と落ち込んでしまうこともあるかもしれません。
でも、安心してください。

フリーランスの適性は、“今のあなた”だけを切り取って決まるものではありません。

大切なのは、「これからどんな働き方をしていきたいか」という“未来視点”です。

たとえば、今の自分が自己管理が苦手でも、

「ちゃんとスケジュールを立てて動けるようになりたい」という意志があれば、それはもう十分な適性の種です。

実際、最初から“完璧なフリーランス体質”を持っている人なんて、ほとんどいません。

  • 少しずつ「やってみる」
  • 小さな成功体験を積む
  • 失敗しても見直して続ける

こうしたステップを重ねていくうちに、適性は“育っていきます。

私は今、まだフリーランスとしての本格スタートは切っていませんが、

  • 自分で時間を使う習慣
  • タスクを分解して取り組む工夫
  • 不安との付き合い方

そういった「ちいさな練習」を通して、「向いてるかも」と思える自分が少しずつ見えてきました。

今の自分は、”未来の自分”のスタートライン。

“できていない”を責めるより、“こうなりたい”を軸に考えることが、フリーランスへの近道だと私は信じています。

まとめ|“向いてるかどうか”より、“やりたいかどうか”

白衣と黄色パーカー姿のキャラクターがパソコンの前で考えている様子のイラスト。

「自分は向いていないかもしれない」と感じることがあっても、  それはスタート地点に立っただけの話。

大切なのは、やってみたい」という気持ちがあるかどうか。  

その気持ちに正直になって、一歩ずつ進んでいけば万事OKです。

最初からスムーズにいく人なんていません。  

不安も迷いも、すべてが経験になっていくのがフリーランスの道のり。

だからこそ、「向いてる・向いてない」ではなく、  

自分にとっての“働きやすさ”って何だろう?」と考えてみてください。

あなたにしかない働き方は、これから作っていけるはずです!


《もえみそ》

この記事が、悩んでいる誰かに、少しでも寄り添えたらうれしいです🌱

他の「体験談・気づき」の記事も、少しずつ更新していきます!


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この記事を書いた人

SKIP FREE LABの研究員《もえみそ》です。
会社員として働きながら、フリーランスを目指してブログをこっそり運営中。今より「ちょっと自由に生きたい」会社員に向けて、働き方のヒントを研究しています!

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